協定の不備☆

【RFZ】

 C鯖ではエランではPK禁止という協定がある。また、その延長上でMPKも禁止であり、その行為が判明し、事実認められると段階性のペナルティーが種族全体に課せられる事になっている。

 最低限の安全な狩場の確保と言う意図が感じられるがなぜエランなのかなどといった詳細は不明である。しかし、この協定。悪用しようと思えばいくらでも出来るという不備があり、この点において私はこの協定は修正の必要性を感じる。

 昨日の出来事であるがこの悪用の加害者であり、被害者にもなった。まず悪用の仕方は簡単で、MOBがリンクしなさそうな所にそしてキャラクターの通り道の場所にキャラクターを放置しておくことである。具体例を挙げるならTC洞窟、ホボ森の抜けた通路と言った所である。こうする事によって他種が通ったとしてもそのMOBを排除しなければMPKとなるわけであとはSCを撮れば良いわけである。

 単独行動でリンクしたMOBを全て排除するのは上記の例の場合、例外を除いてほとんど難しいと言えます。洞窟のケースで狩りPTメンバーの復帰を待っていたらコラがMOBを引き連れて通ってきた。こちらは動いて避けようとしたが向こうがペナルティーを恐れて止まってしまい、TCの攻撃を集中に受けて死んでしまった。反対のケースはホボ森を抜けた通路でこちらが一気に突っ切ろうとしたら狩りをしているベラがおり、このまま通過するとMPKになると思い、やはり止まって引きつれたMOBの殲滅を試みるも失敗し、死んでしまった(幸いな事にベラは死ななかったようだがファサーが反応してしまった)。

 洞窟のケースは反対の立場もありました。突っ切ろうとしたら通路に他種族がおり、慌ててラストのTCのいる道へいく事になりました。とっさの判断が幸を奏しましたがこのせいで危険度が増した事は言うまでもありません。鈍足とスタンが合わされば恐らく集中砲火を浴びて生存の確率はかなり低くなった事でしょう。

 どのケースも誰もが悪意でやった事ではないのに誰もが不満を残す事となっています。これはひとえに協定の存在なしには語れない事であると言えます。協定とは種族の利益の保護を前提に三種族が決めたものであります。しかし、この協定は全てのケースにおいて各種族の利益の保護とはいえません。難しいものです。